福岡で江蘇省の文化観光カーニバル

6月18日、福岡市の天神中央公園で「水の趣 江蘇」文化観光カーニバルが盛大に開幕した。江蘇省文化・観光庁副庁長李川氏、福岡県国際局局長渡辺文氏、中国駐大阪観光事務所主任馬暁琛氏、江蘇省多地市文化観光単位代表、日本京劇院院長呉汝俊氏、ドキュメンタリー監督竹内亮氏、九州華僑華人連合会、華僑華人新文化芸術団、JTB、西日本新聞社、KBC九州朝日放送、Pandaview、東方航空、春秋航空など両国の文化芸術協会や旅行会社、メディア、航空会社の代表が本イベントの開会式に参加した。

今回の「水の趣 江蘇」文化・観光カーニバルは夜市の屋台のようなブース形式で開催され、特色ある展示、テーマ紹介、無形文化遺産体験、そして美食を通じて、多次元的、全感覚的な体験空間を構築した。来場した観光客は夏の夜風にあたりながら、江蘇省の穏やかな水の趣と奥深い文化を体験した。開会式では、江蘇省文化・観光庁の李川副庁長が祝辞を述べ、「江蘇省と日本の友好往来は歴史が長く、この長きにわたる深い友情は江蘇省と福岡市の間でとても生き生きとした存在だ。今回のカーニバルを通じて、福岡ひいては日本全国の皆様に江蘇省の自然の美、文化の趣を近くで感じていただき、両国の文化観光分野での深い協力と交流を促進することを願っています」と述べた。

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