back numberが目黒蓮主演「海のはじまり」の主題歌を書き下ろし。“家族の物語”に寄り添う楽曲で物語を支える

back numberが、フジテレビ系で7月1日にスタートする連続ドラマ「海のはじまり」(月曜午後9:00、初回30分拡大)の主題歌を担当することが分かった。Snow Man目黒蓮が主演を務める“家族の物語”に寄り添う、優しさと切なさを包みこんだあたたかい楽曲「新しい恋人達に」を書き下ろし、9年ぶりとなる“月9”に提供した。

「海のはじまり」は、22年10月期の「silent」(フジテレビ系)の脚本・生方美久氏、演出・風間太樹氏、プロデュース・村瀬健氏が再集結し、“親子の愛”をテーマに紡ぎ出す完全オリジナル作品。大学生だった時に付き合っていた交際相手で、別れて以来7年もの間、会うことがなかった南雲水季(古川琴音)の死をきっかけに、血のつながった娘・海(泉谷星奈)の存在を知った夏の人生が変化していく。今の時代だからこそ伝えたい、人と人との間に生まれる愛と家族の物語を丁寧に描き出す。

清水依与吏(ヴォーカル&ギター)、小島和也(ベース)、栗原寿(ドラム)からなるback numberは、歌詞から生みだされる世界観と、表現力豊かなメロディーが幅広い世代に愛されているスリーピースバンド。月9ドラマの主題歌を担当するのは、2015年10月期の「5→9~私に恋したお坊さん~」の「クリスマスソング」以来、約9年ぶりとなる。

「新しい恋人達に」には、さまざまな“親と子”の姿を通して描き出す“家族”の物語に寄り添う感動的な歌詞がつづられており、作詞作曲を務めた清水が、本作の第1話~第9話までの脚本を読み込み、プロデューサーの村瀬氏と何度も話し合いを行い、ドラマのテーマや世界観を共有した上で書き下ろした楽曲となっている。back numberだからこそ紡ぎだすことができる、心に響き渡る前奏に、聴く人によって違う問いかけにも聞こえる清水の歌詞と歌声による歌い出し。誰もが人生のどこかで感じるであろう葛藤や悩みに、そっと寄り添っていくかのように流れていくこの曲は、作品の中で生きる登場人物へ思いを重ねられるだけでなく、曲に触れる全ての人たちにとっても、大切な“誰か”の物語に思いを巡らせたくなる一曲だ。

幾重にも重なる絆を紡ぎ描いていく本作のテーマである“家族の物語”にふさわしい、優しさと切なさを包みこんだメロディーは、まさにback numberにしか奏でることができない作品だ。楽曲のプロデュースを務めるのは、「クリスマスソング」と同じ小林武史氏。この楽曲に込めた思いとして清水は「恥ずかしいくらい混じり気のない“自分”という名の一色で書ききった結果『新しい恋人達に』という楽曲になりました」とコメントを寄せたほか、村瀬プロデューサーも「さすがback number! とうならされた『新しい恋人達に』というタイトルが意味するものまで含めて、この曲をじっくり聴きながら、この曲と共に『海のはじまり』の世界を感じていただけたら、幸せです」とメッセージを寄せている。

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