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被爆者と被爆二世のゲノム解析を検討している放射線影響研究所=放影研は、7月に対象者への説明会を長崎市で開きます。
神谷研二 理事長
「対象者への説明は重要な活動」「長崎でも計画している」
放影研はゲノム解析の対象者への説明会を7月27日に長崎市の放射線影響研究所で開きます。
放影研が検討している遺伝情報=ゲノムの解析は、原爆の放射線が被爆者の子供=被爆二世の健康にどのような影響を及ぼすかを調べます。
対象は長崎と広島の被爆者と被爆二世、あわせて580組です。
県内では今年4月に市民向けに講座が開かれ、研究の内容などを説明しました。
7月の説明会では遺伝的影響への不安や、研究の方法など個別の質問にも答えたいとしています。
8月8日には施設の一般公開にあわせて、ゲノム調査の説明会も開かれる予定です。