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ユニクロなどを展開し世界の難民の子どもたちに着なくなった服を届けるプロジェクトを行っているファーストリテイリングによる出前授業が、山口市の小学校でありました。
授業には、山口市の佐山小学校の5年生が出席しました。
難民問題を知り、児童に社会問題に対して自分にもできることがあると知ってもらおうと、ファーストリテイリングが全国の学校で実施しているものです。
児童らは、温度調節ができるなどの服の果たす役割を教わり、着なくなった子ども服を回収して世界の難民の子どもたちに届ける取り組みを学びました。今後の授業で、児童が服の回収方法などを考え、学校や地域で集める予定です。
児童は
「服を必要とする難民の人がいるから、その人に服を支援して、その人を笑顔にできるように支援したい」
児童は
「学校とか地域の交流センターでも集めたいと思いました。(届いた服で)うれしい思いをしてくれたら、私たちもうれしい」
佐山小学校では、2023年もこの授業が行われ、地域全体でおよそ4000着以上の服が集まったということです。