高校生が出前授業で物流業界の仕事学ぶ 群馬・藤岡市

群馬県トラック協会による出前授業が藤岡北高校で開かれ、高校生が物流業界の重要性について理解を深めました。

この出前授業は物流業界への関心を高めてもらおうと、県トラック協会が県内の小学校から高校を対象に毎年開いているものです。今回は、藤岡商工会議所と共催したことで初めて藤岡市内での出前授業が実現しました。

授業には藤岡北高校の2・3年生合わせて約40人が参加し、まず物流業界を紹介する映像を視聴しました。続いて市内の運送会社で働く2人の若手社員が講師を務め、仕事の魅力などを話しました。2人は物流業界を志した理由について給料などの待遇面が良かったことなどを挙げ、「実際に働いてみると社会貢献できる重要な職業です」と経済を支える物流の重要性を伝えました。そして、「やりがいがある物流業界にぜひ来てください」と呼びかけました。

生徒はメモを取りながら、2人の話に熱心に耳を傾けていました。

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