【北海道の天気 6/20(木)】夏至を迎え昼の長さは北海道が日本一!あすの晴れエリアは?紫外線は最強でUV対策は万全に

(菅井貴子気象予報士が解説)午後5時30分現在

◆スイレン

北斗市の花の名所、八郎沼公園では、初夏の花のスイセンが見ごろになっています。

例年より少し早く、今月に入ると、次々に咲き始めました。

ピンクや白の花が、水に浮かぶ姿は、涼やかですね。

きょう20日(木)の北斗市は25℃以上の夏日でした。

スイセンの花は、今月末まで楽しめるということでした。

◆あす21日(金)の天気・気温

夏至を迎え昼の長さが一年で最も長くなりますが、

日本では北海道が一番です。

南西部から太平洋側は晴れる所が多く、紫外線が最強のため、

外出はUV対策をしっかりとしましょう。

日中の気温は、札幌は26℃、函館は27℃、帯広は28℃まで上がりそうです。

一方、道北や雨雲の通り道で、雨が降ったりやんだりとなるでしょう。

午後は、道東の山沿いで、にわか雨や雷雨がありそうです。

◆札幌の10日間予報 21日(金)~30日(日)

週末は、土日ともにくもりと予報しています。

ただ、近くに雨雲があり、風向き次第では、雨雲がかかる可能性がありますので、

最新の情報に注意をして下さい。

大きな崩れはなく、イベントや運動会の開催も中止になるほどではないですが、

にわか雨対策は考えておきましょう。

来週は雲が多く、すっきりしない天気が続きそうです。

◆全道の週間予報 21日(金)~27日(木)

22日(土)は、北ほど雨が降りやすく、

23日(日)は、南ほど雨が降りやすくなるでしょう。

来週にかけて、くもりや雨の日が多くなりますが、

気温は平年より高く、ムシムシ、ジメジメが続きそうです。

農作物は日照が欲しい所かもしれませんね。

農業関係の方は、管理にご注意下さい。

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