日本代表”発祥の地”沖縄で国内初開催 デフバレーボール世界大会

聴覚に障がいのある人が参加するデフバレーボールの世界選手権の開会式が20日、糸満市で行われました。

デフバレーボールの世界選手権は2008年から4年ごとに開かれていて日本での開催は初めてです。

デフバレーの日本代表チームは当初県立沖縄聾学校の卒業生が中心となって結成されたことなどから日本代表発祥の地沖縄が開催地に選ばれました。

開会式では、エイサーや空手の演武などが披露されました。

今大会には日本をはじめアメリカやウクライナなど男女合わせて8か国・13チームがエントリーし、県勢からは男子日本代表に豊見城市出身の眞謝茂伸選手が参加します。

▽眞謝茂伸選手:
「沖縄のろうの子どもたちにプレーする姿を見てもらって、今後の夢を与えられればなと思っています」

大会は21日から今月30日まで豊見城市民体育館で試合が行われ無料で観戦することができます。

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