「手足口病」東京都で患者数の基準超え今シーズン初の警報 過去10年で最も早い時期の発表 口内などに発疹、子供中心に夏に患者増

子供を中心に夏に流行する「手足口病」の警報が、東京都で今季初めて出されました。

手足口病は手や足、それに口の中などに発疹ができるウイルス性の感染症で、子供を中心に夏に患者数が増え、まれに脳炎などの重い症状を引き起こすことがあります。

東京都は、患者数が基準を超えたため、手足口病の警報を出しました。

警報の時期としては、過去10年で最も早いということです。

手足口病は飛まつや接触などで感染することから、都は、咳が出るときにはマスクを着用するなど対策の徹底を呼びかけています。

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