五輪ホッケー、町を挙げて応援 岩手町、実行委が発足

岩手町出身の3人の活躍を期待し、応援事業について確認する実行委メンバー

 岩手町で20日、パリ五輪・パラリンピック町実行委が発足した。ホッケー女子日本代表に選出された町出身の3人を応援する壮行会やパブリックビューイング(PV)を実施。協力金も募り、「ホッケーの町」一丸で機運を高める。

 設立総会は町総合開発センターで開かれた。実行委は町内の小中高校、体育協会、自治振興会の代表ら76人で構成し、44人が出席。佐々木光司町長が会長に就き、事業計画など4項目を決定した。

 壮行会は7月3日、同町江刈内のプラザあいで開催する。及川栞(しほり)選手(35)、田中彩樹(さき)選手(25)、小沢和幸アシスタントコーチ(45)に激励金を贈るほか、地元小学生らがエールを送る。

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