【光る君へ】まひろビックリ「帰ってこない方が良かったかしら」の事情

まひろを演じる吉高由里子【写真:(C)NHK】

吉高由里子が主人公・紫式部(まひろ)を演じる大河ドラマ 第25回の見どころ紹介

俳優の吉高由里子が、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を生み出した主人公・紫式部(まひろ)を演じるNHKの大河ドラマ『光る君へ』(日曜午後8時)。第24回では、まひろが宣孝(佐々木蔵之介)から求婚されたり、宋と日本の交易のため周明(松下洸平)に利用される展開も描かれた。また、一条天皇(塩野瑛久)と定子(高畑充希)が内裏以外の場で会う様子も描かれた。第25回はどんな展開になるのか。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

NHKによると、越前の紙の美しさに心躍らせるまひろ。その頃、まひろのもとには宣孝から恋文がマメに届いていたという展開に。為時(岸谷五朗)からの勧めもあり、まひろは都に戻り身の振り方を考えることに。道長(柄本佑)は、定子を愛しむあまり政が疎かになっている一条天皇に頭を悩ませていた。そんな中、晴明(ユースケ・サンタマリア)の予言通り、次々と災害が起こる。そこで道長は……、という展開とされる。

第24回のラストシーンは宣孝から届いた「早く都に帰ってまいれ」という文にまひろがうれしそうにほほ笑む姿だった。一方で本編終了後の次回予告では、宣孝が誰かに「為時の娘も夫を持てることになりました」と話す姿があった。夫になるつもりの宣孝自身の言葉としては違和感のある言い方。また、まひろが「不実の女でございますが」と話した後、「はっ! 帰ってこない方が良かったかしら」と驚く声も聞こえた。

第25回は宣孝とまひろの間に何が起こるのか、また、2人の関係に道長はいつ気付き、どんな反応を示すのか注目したい。さらに次々と起こる災害がどう描かれ、道長がどう対応するのかも注目したい。ENCOUNT編集部

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