倉敷市玉島の住宅に手りゅう弾を投げ込んだとして暴力団組員の男2人送検【岡山】

倉敷市の住宅に手りゅう弾を投げ込んだなどとして、おととい逮捕された暴力団組員の男2人が送検されました。

けさ(21日)岡山地検に身柄を送られたのは、指定暴力団・六代目山口組の傘下組織・会長(63)と、同じ傘下組織の組員(31)です。

2人は、今年(2024年)4月、倉敷市玉島上成にある住宅の駐車場に、軽乗用車から手りゅう弾を投げて爆発させ、窓ガラスを損壊させた疑いなどが持たれています。

警察は2人の認否について明らかにしていません。当時、この住宅には、指定暴力団・池田組の幹部が出入りしていて、警察では抗争の可能性も視野に捜査を進めています。

2人は別の窃盗事件で逮捕・起訴されていましたが、現場周辺の防犯カメラの映像などから関与が浮上したということです。

© RSK山陽放送株式会社