学生らによる国際交流の復活を要望 駐日韓国大使が伊原木知事を表敬訪問【岡山】

駐日韓国大使が岡山県の伊原木知事を表敬訪問し、新型コロナが落ち着くなか、学生らによる国際交流の復活を要望しました。

岡山県庁を訪れたのは尹德敏駐日韓国大使ら5人です。尹大使はおととしの大使就任以来、岡山は初めての訪問となります。岡山県は15年前に韓国の慶尚南道と友好交流協定を結ぶなど、かねてより交流が盛んで、尹大使は、感染症の制限がなくなり韓国への旅行者が増えるなか、修学旅行など学生らによる交流の活性化にも期待を示しました。

(尹德敏 駐日韓国大使)
「往来が活発になることがぜひ必要ですし、民間の交流が今拡大している中で、まだちょっと青少年の交流がまだいまいちなのでそこがちょっとこれからの課題」

岡山県では、今年、韓国への高校生による訪問団を5年ぶりに再開させたいとしています。

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