「万博をフックに」四国ツーリズム創造機構が海外への情報発信や観光ガイド育成を計画「90万人だった外国人宿泊者数を135万人へ」

四国4県と運輸・旅行会社などでつくる「四国ツーリズム創造機構」は来年(2025年)の大阪・関西万博を前に海外への情報発信に積極的に取り組むことを決めました。

きのう(18日)高松市で会見を開き、今年度の事業計画を発表したものです。

来年の大阪・関西万博を見据え、欧米諸国を中心にアピールしようと、海外メディアを活用して四国の魅力を発信するほか、観光情報サイトに旅行のモデルコースを掲載すること、観光ガイドを育成することなどに力を入れるとしています。

(四国ツーリズム創造機構 半井真司代表理事)
「万博をフックとして国内外から四国へのさらなる観光誘客をはかり積極的なプロモーションに注力する」

こうした取り組みで去年、約90万人だった四国4県の外国人のべ宿泊者数を来年は135万人としたい考えです。

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