戦後79年の慰霊の日 玉城知事「恒久平和の実現を」

慰霊の日を23日に控え、玉城知事は「沖縄の思いを力強く宣言していきたい」と、追悼式典への意気込みを話しました。

▽玉城知事
「今年の平和宣言では来年戦後80年を迎えるなかで、改めて沖縄戦の犠牲者に対して追悼の意を示すとともに、世界の恒久平和の実現に向けて沖縄の思いを力強く宣言していきたい」

玉城知事は21日の記者会見で、「平和を希求し沖縄の心を発信していく」と話し、23日に平和祈念公園で開かれる戦没者追悼式では、来年戦後80年を迎えるにあたり、平和への思いを改めて宣言する考えを示しました。

ことしの追悼式は11時50分の開始で、一般の参列者も入場することができ、一般焼香も実施されます。県は家庭などでも正午に黙とうを捧げてほしいと呼びかけています。

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