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5月の長野市の「消費者物価指数」は、生鮮食品を除く総合が去年の同じ月より2.9%上昇し、34ヵ月連続で前年同月を上回りました。
価格の変動を示す「消費者物価指数」。5月の長野市の指数は、天候の影響が大きく出る生鮮食品を除いた「総合」が109.4。34ヵ月連続で前年同月を上回りました。
最も大きな要因は、政府の補助金廃止などの影響を受ける電気代の値上がりで、エネルギーは去年から5.1%の上昇となりました。
生鮮食品は、葉物野菜の高騰などで野菜が去年から18.9%上昇。円安による輸入果物の高騰で果物は18.6%上昇。
インバウンド需要による宿泊費の高騰で、教育娯楽サービスは9.3%上昇しました。