テレ東系にて7月8日よりスタートするドラマプレミア23「夫の家庭を壊すまで」（月曜午後11:06）の追加キャストが発表。新たに麻生祐未、太田莉菜、田中美久、太田将熙、中島百依子（ダウ90000）が共演として出演することが分かった。
「夫の家庭を壊すまで」は、赤石真菜氏の同名コミックが原作。15年にも渡り不倫をしていた夫・勇大（竹財輝之助）に復讐するため、“サレ妻”の主人公・如月みのり（松本まりか）が不倫女・三宅理子（野波麻帆）の息子・渉（野村康太）を利用し、愛と裏切りの四角関係を形成。それぞれの欲望が交差しながらもその先の未来に待つ新たな人生を目指すリベンジエンターテインメント。
麻生が演じるのは、勇大の母・如月裕美。みのりにとっても普段からサポートしてくれ、孫にあたる翼の面倒もよく見てくれる心優しき義母だ。
出演に当たり麻生は「家族や血のつながりという関係さえも超え、自分の信念を貫き、目的を追求しようとする人たち。うまく行きそうに見えても、ぶつからないわけがありません。暑い夏の夜、時にヒヤッと、ゾクッとしながらお楽しみ下さい。私は、理想的な優しい義母を演じます。今のところ」と、自身の役どころに含みを持たせつつ、作品の魅力をアピールしている。
太田莉菜はみのりと高校の同級生で弁護士の堀紗良役。親友であるみのりが夫に裏切られたことを知り、陰ながら離婚手続きのサポートを申し出る役どころに太田は「本編は愛憎入り混じるお話ですが、みのりと紗良のパートでは、みのりの紗良への友だちとしての純粋な愛情が伝わればいいなと思います。まりかさん演じるみのりがどのように歩みを進めていくのか、放送されるドラマを見るのがとても楽しみです」と意気込みを語っている。
田中はドラマオリジナルキャラクターとなる女子高生・武藤花音を演じる。花音は渉に思いを寄せているが興味を持ってもらえないため、渉が家庭教師としてやってきたみのりに思いを寄せた結果、嫉妬心を抱くようになっていく。
今後の撮影に向け、田中は「愛と裏切りの四角関係が続く中、この子は唯一ちゃんとした真っすぐで素直な女の子だと私は感じました。松本まりかさんに挑戦的な行為をとるシーンがたびたび登場する強気なキャラクターですが、この役がいることでいいバランスをとれたらなと思っています。芯（しん）の強い心をもって恋をしている花音と共に頑張ります！」と役柄の紹介とともに、力強い熱意を見せている。
太田将熙が演じるのは、勇大の務めている会社の後輩の楠木一郎。生意気な態度を取ることがありつつも勇大のことを尊敬しており、勇大がトラブルの時は積極的にサポートし、信頼関係を築いている。出演にあたり、太田は「サレ妻主人公・みのりの復讐（ふくしゅう）劇がとても爽快で、悲劇のヒロインに終わらず壮大な展開が待ち受けるなど、今作にはたくさんの魅力が詰まっています。楠木はみのりの夫、勇大との掛け合いが多く、生意気だけどかわいげがある後輩として自由に大胆に演じたいと思っています」と意気込みを示している。
そして中島は、勇大の会社の新入社員でオリジナルキャラクターの松崎和歌子を演じる。松崎は不倫に寛大な考えを持っており、自由奔放な発言や行動を取っては勇大を戸惑わせてしまう。
中島は「松崎は普通の会社員ですが、どこかつかめないような雰囲気で急にドキっとさせてくれるような魅力を感じ、自分が演じられるんだととてもうれしかったです。ドラマオリジナルキャラということで、私が壊しちゃいけないぞ…！ と緊張もありますが、松崎がこの作品のスパイスになれるように楽しみながら演じたいと思います」とコメントしている。
