4戦2発大谷&ドジャース打線に白旗「殺人打線だ」 ボコボコにされたライバル地元紙が嘆き連発

ロッキーズ戦に出場したドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

敵地ロッキーズ戦に「1番・DH」で出場

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、敵地ロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場。ナ・リーグ単独トップに立つ今季21号ソロを含む3打数1安打1打点2四球で5-3の勝利に貢献した。16日(同17日)からの同カード4連戦で、飛距離476フィート(約145メートル)の今季メジャー最長弾など18打数8安打7打点と大暴れ。敵地地元紙は「現代版の殺人打線だ」と白旗を掲げていた。

米コロラド州地元紙「デンバー・ガゼット」は「ショウヘイ・オオタニが4連戦でロッキーズを沈めるダメージの口火を切った」との見出しで記事を掲載。「ショウヘイ・オオタニは打撃練習をしなかったが、初回をウォーミングアップに使った」と21号を粋に称賛した。

記事では、「彼はタイ・ブラック投手から第1打席で本塁打を放ち、ロッキーズにとって同カードにおいてここ8試合で6敗目を献上する手助けをした。球界で最も致命的なダメージを与えられる打者は4連戦で8安打3四球をマークした」と躍動に脚光を浴びせた。別の記事では、「ドジャースの打順は現代版の殺人打線のようだった」と、4戦合計31得点のドジャース打線を、1927年に恐れられた強力ヤンキース打線と比較していた。

THE ANSWER編集部

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