働きざかりの男性の死亡率が高い高知県 運動して痩せたら手当も!建設業界の健康管理について情報交換

働きざかりの男性の死亡率が高い高知県で県内の建設会社などが社員の健康管理などについて学ぶ交流会が開かれました。

この会は県内の建設会社の関係者がSDGsについて理解を深めようと年3回開催していて、21日は建設会社や銀行、県の担当者ら20人が参加しました。

テーマは健康。外で体を動かすことが多い建設業では健康管理を怠るとケガや事故につながる可能性もあることから、睡眠不足などの健康問題が課題になっているといいます。参加者たちは運動して痩せた分だけ手当が出る取り組みなどそれぞれの会社の健康管理について発表し合い共有していました。

(参加者)
「参加した各社の意見を聞けたので、各社が取り組んでる事がそれぞれ違うと分かったので自社でも取り入れるものは取り入れてやっていきたいなと思いました」

(参加者)
「ストレスでアルコールを多量に摂取するという話も出たので、改善の仕方を勉強してきょうは帰りたいと思います」

県によりますと県内の働きざかりの男性の死亡率は全国平均より1.19倍となっていることから県は引き続き企業と連携して社会の健康づくりに取り組むとしています。

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