小中学生がおまちのガイドブックづくり。子供編集部プロジェクト10月に配布予定【高知】

高知市の建設会社に勤める女性が子供たちを主役にした地方創生プロジェクトを企画。自分たちで取材しておまちのガイドブックを作ります。

「こども編集部プロジェクト」は県内の小中学生が高知市の中心商店街でグルメや名物店主などを取材しガイドブックを作るものです。

参加者は7月上旬から募集し、夏休み中の8月に11日間、取材や編集を行います。企画したのは高知市のミタニ建設工業に勤務する小崎百葉さん23歳。兵庫の大学でまちづくりを専攻したあと地元にUターンしてきました。

ミタニ建設工業・小崎百葉さん:
「地域創生に携わっていて、高知の街をより良くしたいという思いから活動しています」

実施に先駆けて現在、子供の参加費を無料にするためのクラウドファンディングを行っています。目標額は120万円で、印刷費や編集作業のために借りる施設の利用料などにあてられるということです。

ミタニ建設工業・小崎百葉さん
「取材をするところから子供たちにしてもらうので、地域の方々と交流するきっかけになって、高知の魅力をさらに知ってもらって、将来高知に残りたいと思ってもらいたいです」

クラウドファンディングは6月末まで。完成したガイドブック「トキメクBook」は10月以降商店街や空港などに無料で置かれる予定です。

© 高知さんさんテレビ