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鹿児島県南大隅町根占の平瀬戸博己さん(83)が、近くの雄川で甲羅の長さが約40センチ、体重4キロの巨大なスッポンを見つけた。「こんな大きいのは初めて見た。イノシシかと思った」と驚いている。
県立博物館によると、ニホンスッポンの成体。通常は甲羅の長さが15~25センチの大きさで、最大40センチ程度。今回見つかったスッポンについて、学芸主事の上舞哲也さん(53)は「最大クラスではないか」と話す。
平瀬戸さんが16日午前、雄川周辺の道ばたのアジサイの周りで見付け、捕獲した。「飼おうと思ったが、餌を食べてくれない。川の方が暮らしやすいのかも」。18日午後には最初に見つけた場所に戻すと時折、動きを止めながら静かに川へと帰った。
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