4季連続甲子園を目指す広陵 初戦は大柿と大竹の勝者と対戦「どこが相手でも自分たちの野球を貫くだけ」

 抽選会に参加した広陵・長江マネージャー

 第106回全国高校野球選手権広島大会(7月6日、マツダスタジアムで開幕)の抽選会が21日、広島市内で行われた。

 4季連続の甲子園を狙う広陵は大柿と大竹の勝者と対戦することが決定。抽選に参加した長江蔵之助マネージャー(3年)は「どこが相手でも自分たちの野球を貫くだけだと思います」と意気込んだ。

 春季の広島大会は頂点に立つも、中国大会は準決勝で敗戦。同大会では主将の只石貫太捕手(3年)らがけがのため、出場できなかった。

 プロ注目のエース・高尾響投手(3年)ら昨夏を経験している選手らも多くおり、優勝候補筆頭に挙げられている。長江マネージャーは「バッテリーを中心になんとしてでも日本一になろうと、気持ちを一つにしている」と夏のアツい戦いを見据えた。

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