日本遺産の認定ストーリー「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落」/文化庁が岡山市を追加認定【岡山】

文化庁は6月21日、日本遺産の認定ストーリー「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落」の構成自治体に、岡山市を追加認定したと発表しました。
構成文化財は500年以上の伝統を持つ西大寺会陽や、その舞台となる金陵山西大寺観音院、狩野永朝絵馬会陽図など、いずれも岡山市西大寺地区の10件です。
西大寺地区が北前船の寄港地だったことが文化財などの調査で判明したとして、岡山市が今年2月に追加認定を文化庁に申請していました。
「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落」を構成するのは北前船で栄えた自治体で、今回の追加認定を含め倉敷市、備前市、香川県多度津町など16道府県の52自治体になりました。

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