3世帯6人が孤立状態《須崎市で高さ20m、幅28mに渡り土砂崩れ》【高知】

6月18日の大雨の影響で須崎市の市道で土砂崩れが発生し、3世帯6人が孤立状態となっています。

鍛治屋明香アナウンサー:
「雨の影響で土砂崩れが起きた須崎市の山道に来ています。現在もあちら側の住宅に続く道を開けるため土砂の撤去作業が行われています。」

須崎市の浦ノ内湾に面した下中山地区では、6月18日、道路脇の斜面が高さおよそ20メートル、幅およそ28メートルにわたって崩落。市道が通行止めとなり、迂回路もないことから隣接する今川内地区の3世帯6人が孤立状態となっています。

市は毎日電話で住民の安否を確認していて、水や電気などは利用でき、数日分の食料もあるということです。

市は20日午前10時から復旧作業を始めましたが、さらに10メートルにわたり土砂が崩落したため作業を一時中断していました。

21日夜徒歩での通行が可能となり車で通れるようになるのは来週月曜になる見込みです。

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