小松菓子業組合の7業者は、小松市応援隊長を務めるサンリオの人気キャラクター「ポムポムプリン」とコラボした菓子やパン計10種類を開発した。21日、長池正理事長ら7人が市役所に宮橋勝栄市長を訪ね、愛らしいキャラをデザインに生かした商品の魅力をアピールした。
長池製菓、河田ふたば、あづまや、御朱印、村中製菓、松葉屋、スイーツガーデンマルフジが、せんべいや大福、パン、まんじゅう、ようかん、マカロンを作った。既に2業者が売り出し、7月中に全業者が販売を始める。8月4日にお披露目イベントを予定する。
組合は3月、北陸新幹線小松駅開業に合わせ「こまつプリン百物語」と銘打った地域活性化に取り組み、新名物として21業者のプリン31種類を発表していた。今回のコラボ商品開発は第2弾となる。
宮橋市長は「かわいくて食べるのがもったいない」と笑顔を見せた。長池理事長は「各店の自信作がそろった。組合のパワーを、あらためて見せることができた」と語った。
