日本代表、新ユニフォーム発表!『Y-3』ブランド展開でテーマは『FIRE』 久保建英「熱い気持ちで」

アディダスジャパンは、日本代表の新ユニフォームを22日に発表した。

新ユニフォームはアディダスとファッションブランド『ヨウジヤマモト』のコラボレーションブランド『Y-3』ブランドとして発表。日本代表史上初のコラボレーションとなる。

デザインのテーマは『FIRE(炎)』。ホームユニフォームはダークネイビーを基調とし、温度の高い「青い炎」をモチーフとし、完全燃焼をいとわない日本代表のプレースタイルからインスパイアされたと説明されている。ユニフォーム全面には、うねりを上げる小さな炎がひとつの大きな火柱へと成長するグラフィックをあしらい、それぞれのプレーヤーがひとつになった瞬間、チームとして凄まじい力を発揮する力強さを表現している。

アウェイユニフォームは白を基調に、「赤い炎」のグラフィックを採用。「余白を残しながら精密に配置された炎は、若さ溢れるチームによるピッチ上での溌溂としたプレーと、ヨウジヤマモトを象徴する『アシンメトリー』なデザインを体現しています」と説明されている。

GKユニフォームはホームユニフォームと同じ炎のグラフィックをフィーチャー。体の動きに合わせたカッティングとシルエットを採用している。一般発売となるイエローのキットに加えて、日本代表着用専用(非売品)としてピンクと緑のカラーがラインアップされる。

日本代表MF久保建英は、「今回のユニフォームはすごくおしゃれだな、というのが第一印象です。ユニフォームをファッションに取り入れるスタイルは海外ではよく見かけますが、日本でもこのサッカー日本代表ユニフォームをきっかけに、そのトレンドが広がることを願っています。 僕自身も、新たなユニフォームとともに気持ちを新たに切り替えて、青い炎のように熱い気持ちで次のステージに向かっていきたいと思います」と、コメント。

また、なでしこジャパンMF長谷川唯は、「ホームユニフォームの濃い紺色は、最近の日本代表ユニフォームにはあまりなかった色合いなので、とても良いと思いました。またアウェイの白と赤の組み合わせも、すごく新鮮です。今回は燃え盛る炎がデザインのテーマですが、私にとっては、スタジアムに入場するときが、一番気持ちが燃え上がる瞬間です。常に世界一を目指してサッカーをやってきたからこそ、この新しいユニフォームで、この夏世界一を目指したいと思います」と、コメントを寄せている。

ユニフォームと同時に「カルチャーウェアコレクション」も発表。アンセムジャケットやとプレマッチシャツ、ショートパンツ、キャップ、バケットハット、スカーフ、トートバッグなどのアクセサリー類も『Y-3』ブランドから発売となる。

新ユニフォームはアディダスオンラインショップおよび直営店、アディダスアプリ、Y-3.com、Y-3 ZOZOTOWN、Y-3国内直営店、一部取り扱い店舗にて、6月22日から先行販売、7月1日から一般発売となる。

【画像】新ユニフォーム詳細

■ホームキット

■アウェーキット

■「カルチャーウェアコレクション」

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