「熱い本気の夏にする」 甲子園懸けて沖縄大会が開幕 60チーム出場、決勝は7月21日予定

力強く選手宣誓する小禄高校の仲里円来主将=22日午前9時34分、那覇市のセルラースタジアム那覇(喜瀨守昭撮影)

 夏の甲子園出場を懸けた第106回全国高校野球選手権沖縄大会の開幕式が22日、沖縄セルラースタジアム那覇で行われた。

 梅雨明けの太陽の下で、選手らは堂々と行進した。選手宣誓を務めた小禄高校の仲里円来(まるく)主将は「この場にいることを誇りに思う。熱い本気の夏にすることを誓う」と力を込めた。

 今大会には連合4チームなどを含む66校の60チームが出場する。決勝戦は7月21日、同球場で予定されている。

 優勝校は、兵庫県・阪神甲子園球場で8月7日に開幕する全国選手権大会の出場権を得る。

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