“危険な盛り土”9月から監視員配置で規制強化へ 福島県

福島県西郷村や矢祭町で確認された危険な盛り土の問題を受けて、福島県は9月から盛り土を監視する専門の職員を配置する方針です。

危険な盛り土をめぐっては福島県西郷村や矢祭町で県外から運び込まれた土砂などが積み上げられ、一部で保安林にかかるなど森林法違反が確認されています。
この問題を受けて、先行して運用が始まっている白河市、矢祭町、西郷村を含め福島県内全域が2024年9月末までに規制区域になる見込みです。

あわせて福島県は9月から中核市のいわき市の県建設事務所を除く、県内7か所の県建設事務所に専門の“盛り土”監視員を配置することにしています。
県は専門の職員を配置し、パトロールを強化することで、無許可の盛り土がないか、また許可されたものを含め厳しく監視することにしています。



© 株式会社テレビユー福島