「みんながパニックに…」 大谷翔平衝撃弾で新異名「ジューンタニ」を米メディア命名「本物だ」

エンゼルス戦で本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

大谷翔平が古巣エンゼルスと対戦

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地エンゼルス戦に「1番・DH」で先発し、2試合連続となる先制22号2ランを放った。昨季まで6年間プレーしたエンゼルスと公式戦初対戦。本拠地を熱狂させた。

大谷が古巣から衝撃弾を放った。0-0の5回2死一塁。左腕ムーアの真ん中直球をかっ飛ばした。バックスクリーン右に飛び込む先制22号2ラン。ベンチの前で恒例のヒマワリの種を浴びた。打球速度113マイル(約181.8キロ)、飛距離455フィート(約138.7メートル)だった。

米専門メディア「ドジャース・ネーション」のダグ・マケイン記者はXで「オオタニの6月のOPSは1.091」と紹介。「キャリア通算でのオオタニの6月のOPSは1.168。これはどの月と比べても最高のOPSだ」と6月男の本領発揮を伝え、「ジューンタニは本物だ」と称賛した。

ショータイムなどに加え、新たな異名。米ファンからは「MVPだ」「4月にみんながパニックになったことを覚えているか(笑)」と少し前にも絶好調だったことを踏まえて驚く声も上がった。大谷は6戦5発で昨季を超える年間45発ペースに到達。大谷が本塁打を打った相手は28球団目となり、残りはカージナルスとフィリーズになった。

THE ANSWER編集部

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