トラウトサーモンPRへ初のまつり 宮古市魚市場で23日

宮古トラウトサーモンまつりへの来場を呼びかける実行委メンバー

 宮古トラウトサーモンまつり(実行委主催)は23日、宮古市臨港通の市魚市場で初めて開かれる。サーモン料理が提供されるなど、新たな特産品としての知名度向上を目指す。

 20日は、実行委が盛岡市内丸の岩手日報社を訪問。宮古市産業振興部水産課の相良季央(きお)主事は「湾内で育ったサーモンは身が締まり、ほどよい脂もある。生きたサーモンを肌で感じ、味わってほしい」とアピールした。

 同まつりでは市内外22店舗が出店し、パスタや揚げ物などを販売。特設のいけすに放った5キロ前後のサーモンの一本釣りやつかみ取りなどの体験も用意する。3千人の来場を目指す。

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