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岡山市の朝日塾小学校の児童と、カンボジアの養護施設に通う子どもたちが共同で作った絵本が完成し6月21日、長年カンボジアへの支援活動を続けている認定NPO法人「ハート・オブ・ゴールド」へ贈られました。
贈呈式には朝日塾小学校の児童およそ240人と、岡山市出身の女子マラソン五輪メダリストで「ハート・オブ・ゴールド」代表理事を務める有森裕子さんが参加しました。
絵本は昨年、カンボジアの子どもたちが描いたマルや線を中心とした10数枚の絵を、朝日塾小学校の当時4年生が並び替えて文章を付け、物語にした中から選び、石賀美結さんが創作した「太陽の冒険」が採用されました。
絵本「太陽の冒険」はクラウドファンディングを活用して200冊が制作され、有森さんらを通じてカンボジアの子どもたちに届けられることになっています。