3者連続三振締め! ソフトバンク大津亮介がプロ最長8回1失点で5勝目 自己最多115球、9奪三振

7回1死二、三塁、柳町(32)の左犠飛でグラブをたたく大津(中央)(撮影・星野楽)

◆ソフトバンク3―1ロッテ(22日、みずほペイペイドーム)

ソフトバンクの大津亮介投手がプロ最長の8回を投げ1失点。いずれも自己最多の115球、9奪三振で5勝目を挙げた。

初回、先頭の岡に右翼へ二塁打を許すと、2死一、三塁から佐藤都に右前適時打を打たれ先制を許した。ただ、失点はこの1点のみで、それ以降は毎回のように得点圏に走者を背負うも粘り強い投球を見せる。4回には無死一、二塁のピンチを迎えたものの、犠打を試みた茶谷の打球を素早く三塁に送球し、1―5―4の併殺打。自らの好守で切り抜ける場面もあった。8回には3者連続三振も奪った。

すると、8回に周東佑京の2号ソロ、栗原陵矢に適時二塁打が飛び出し勝ち越しに成功。1日広島戦(みずほペイペイドーム)以来の白星の権利を手にした。

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