6月は「牛乳月間」酪農家と乳業メーカーの代表者が丸山知事に経営維持への更なる支援を要請(島根)

「牛乳月間」に合わせ、県内の酪農家と乳業メーカーの代表者が島根県庁を訪れ、丸山知事に経営維持への更なる支援を要請しました。

6月10日、県内の酪農家の団体の代表者などが丸山知事のもとを訪れ、国からの支援制度が終了した飼料購入費について県が独自の支援策を打ち出したことに改めて感謝を伝えました。
一方で酪農を取り巻く環境は、飼料価格の高止まりをはじめ、光熱費の高騰など、収入を上回る生産コストの上昇により厳しい経営状況が続いていると説明したうえで、経営維持や担い手の育成について更なる取り組みを国に要望することなどを求めました。

島根県酪農協議会・西谷悟郎会長:
「円安の影響を受けていますので、改善の見込みが当面ない。生産者はもとより、関係機関も含めて、みんなでこの難局を乗り切るしかないと思っています」

これを受け、丸山知事は引き続き、生産者や関係機関の取り組みを支援したいとしています。

© 山陰中央テレビ