糸島市に飲酒運転撲滅モニュメントが建立

福岡県糸島市に飲酒運転撲滅を願うモニュメントが建立され、22日に記念式典が開かれました。

披露された飲酒運転撲滅モニュメントのモデルは、1999年に飲酒運転事故の犠牲となった糸島市出身の大庭三弥子さん(当時21)と、2011年に粕屋町で犠牲となった山本寛大(当時16)さんが当時飼っていた愛犬です。

今回の式典には2人の遺族も出席し自身の体験も交えて飲酒運転撲滅を訴えました。

県内では先月までに飲酒運転による事故が47件発生していて、増加傾向にあります。

22日未明には飯塚市に住む無職奥慎太郎容疑者が(43)酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されています。

容疑を否認しています。

© 九州朝日放送株式会社