佐野晶哉、平泉成との出会いに感謝の涙「“出会いの運”が良い」

6月22日(土)に、映画『明日を綴る写真館』の大ヒット御礼舞台あいさつが行われ、主演の平泉成、佐野晶哉(Aぇ! group)、秋山純監督が登壇した。今作で佐野晶哉は、平泉演じる鮫島武治に弟子入りしたカメラマン・五十嵐太一役を演じる。

冒頭のあいさつで、平泉に“孫みたい”と紹介された佐野は「うちのおじいちゃんです」とにっこり。そんな二人の親しげなやりとりに、客席にいた“平泉の実孫たち”が「おじいちゃ〜ん!」と反応。その様子に、佐野は「マジ孫!」と驚きながらも、優しく声をかけていた。

映画が公開され、周りからの反響を聞かれた佐野は「中学の時の先生からも、友達経由で“映画みたよ、成長していてうれしい”と連絡をもらったり、実家に帰れていない同世代の友達からも“そろそろ実家に帰らないかんな〜”という感想をもらえました。一人の友達の心を動かせたっていうのが、めっちゃうれしかったです。この映画がきっかけでカメラを始めた友達もめっちゃ多いです」と反響が大きかったことを明かした。

また、秋山監督もかなりエゴサーチをするようで“エゴサ”のトークで盛り上がっていると、平泉が「エゴサって何?」とぽつり。監督が「覚えなくていい!」と止める一方で、佐野は、本物の孫のように平泉に“エゴサ”の仕方を事細かくレクチャーしていた。

さらにこの日、平泉成にサプライズで家族からの手紙がおくられる場面も。長年寄り添った妻を含む8人の家族からの、突然の手紙に感動する平泉。

そんな平泉を前に佐野は「成さんから、家族の話を聞くことが多くて、こうやって直接お会いできて、皆様から成さんへの引出の言葉を聞けて… うちのじいちゃん(平泉)かっけぇっす…!」と尊敬の眼差し。そして「先輩の成さんのこういう背中を今見れたから、ここからやっていける戦い方があるというか。ほんまにこのタイミングで成さんに出会えて幸せ。“出会いの運がいいな”と、改めて感じました」と涙ながらに語った。

映画『明日を綴る写真館』は全国公開中。

写真:(C)entax

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