アストンヴィラのドウグラス・ルイス、ユヴェントス加入が間近に ユヴェントスは移籍金に加え、若手2選手を差し出す構え

写真:ユヴェントス加入が近づくドウグラス・ルイス

ブラジル代表MFドウグラス・ルイスはユヴェントス移籍に近づいており、アストンヴィラも売却の準備を進めているという。イギリス『Daily Mail』電子版が伝えている。

ドウグラス・ルイスは、現在アメリカで開催されているコパ・アメリカにブラジル代表として参加しているが、ユヴェントス加入に迫っているようだ。ユヴェントスは移籍金の2500万ポンド(約50億円)に加えて、サミュエル・イリング=ジュニオールとエンツォ・バレネツェアも差し出す構えだという。

イタリアメディア『Calciomercato.com』は、ドウグラス・ルイスのメディカルチェックは完了したと伝えており、現在は契約の細部をまとめる作業を行っていると報じている。

ユヴェントスはバレネツェアのアストンヴィラ移籍に際して、10パーセントのセルオン条項を付帯させるようだ。将来、バレネツェアがアストンヴィラから移籍する際は、ユヴェントスが移籍金の10パーセントを得ることになる。

アストンヴィラはプレミアリーグの定める「収益性と持続可能性に関する規則(PSRs)」の違反を避けるため、今月中に利益を上げる必要があり、ドウグラス・ルイスの他に、ポーランド代表SBのマティー・キャッシュやコロンビア代表FWジョン・デュランも売却候補に挙がっている。

また今季アストンヴィラで15試合に出場した20歳のティム・イローブーナムは、900万ポンド(約18億円)程度の移籍金でエヴァートン加入に近づいている。

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