デ・パウルがアルゼンチン代表での日々を語る 「メッシとディ・マリアが教えてくれることは…」

アルゼンチンメディアの『オレ』は21日、アトレティコ・マドリードに所属するMFロドリゴ・デ・パウルがアルゼンチン代表での日々を語るインタビューを掲載した。

2016年夏にバレンシアからウディネーゼに加わったデ・パウルは2021年夏にアトレティコ・マドリードへ完全移籍。ディエゴ・シメオネ監督が率いるチームの主力としてこれまで134試合に出場し11ゴール16アシストを記録している。また、2018年10月にアルゼンチン代表デビューを果たすとFIFAワールドカップカタール2022の優勝に貢献するなどチームで重要な存在になっている。

そんなデ・パウルは、ともにともにコパ・アメリカ2024を戦うインテル・マイアミ所属のFWリオネル・メッシとベンフィカ所属のFWアンヘル・ディ・マリアについて問われると「彼らはいつも通り落ち着いて、楽しんでいるよ。朝はマテ茶を飲んで、トレーニングをする。練習が始まれば自分たちは強い気持ちと、謙虚に物事を取り入れていく姿勢を持つようにしている。彼らふたりが長年にわたり自分たちに教えてくれること。それは、彼らの学び続けたい、そして、競争し続けたいという姿勢なんだ。そして、自分たちはいつも彼らの後ろについていく」と語り、メッシとディ・マリアから多くを学んでいると説明した。

また、メッシやディ・マリアともに数々のタイトルを勝ち取っているなか、ハングリーさを維持できるのかと問われたデ・パウルは「自分たちは多くを勝ち取る機会を得た。それは特別なことだけれど、それを維持するのは、何かを成し遂げるまで競争し続けることだと思う。みんながこの仕事や願望に共感し、誰もがチームの一員だと感じられるようにすること。それが最も重要なメッセージさ。これを最後までやり遂げられるといいね」と新たな目標に向かう心がまえを語った。

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