タイオン快投でカブス快勝 鈴木は先制打含む4打数2安打1打点

【メッツ1-8カブス】@リグレー・フィールド

日本時間6月23日、カブスは本拠地リグレー・フィールドでのメッツ3連戦の2戦目を迎え、初回に5点を先制するなど8対1で快勝。前日に1対11で大敗を喫した借りを返す形となった。カブス先発のジェイムソン・タイオンは7回93球を投げて被安打6、奪三振10、無四球、失点1という快投を見せ、4勝目(3敗)をマーク。メッツ先発のタイラー・メギルは3回5安打6失点でノックアウトされ、4敗目(2勝)を喫した。

カブスはメギルの不安定な立ち上がりを攻め、鈴木誠也とクリストファー・モレルのタイムリー、ダンズビー・スワンソンのタイムリー二塁打、ピート・クロウ=アームストロングのタイムリー三塁打などで初回に一挙5点を先制。援護を受けたタイオンが快投を続けるなか、3回裏にはモレルの14号ソロでリードを広げた。5回表にフランシスコ・アルバレスの3号ソロで1点を返されたが、6回裏にトマス・ニードのタイムリー二塁打などで2点を追加。7回6安打1失点のタイオンからコルテン・ブルワー、ヘクター・ネリスとつなぎ、8対1で快勝した。

カブスの鈴木は「4番・DH」でスタメン出場し、1回裏一死1・2塁で迎えた第1打席で先制タイムリー。2回裏の第2打席は空振り三振に倒れたが、5回裏の第3打席はレフトへの二塁打を放った。6回裏の第4打席は見逃し三振に終わり、4打数2安打1打点。今季16度目のマルチ安打を記録して連続試合出塁を10に伸ばし、今季の打撃成績は打率.269、出塁率.344、OPS.796となっている。

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