ヒロミ「頼むよ!頑張ってよ!」 優勝賞金1000万円 !“ダーツの神様”の世界大会出場に密着 果たして結果は…

ヒロミと小泉孝太郎がMCを務める『オー!マイゴッド!私だけの神様、教えます』が6月22日に放送。かつて番組に出演した“ダーツ界の神”村松治樹さんが出場するダーツの世界大会の模様に密着した。

街ゆく人から、その人にとっての“神様”について話を聞くこの番組。以前“ダーツ界の神”として名前があがった村松治樹さんが、番組出演の際、翌月に控えていると言っていたダーツの世界大会を見届けることに。

大会当日、試合前の村松さんを直撃したスタッフ。前回の反響を聞くと「メチャクチャ14ダブルをいじられてます」と恥ずかしそうに語った。というのも前回スタジオで「どこでも当てます」と自信満々に宣言したにも関わらず、ヒロミからリクエストされた“14のダブル”を何度も外したためで、加えて「帰ってからヒロミさんが14を狙わせた時に、あっ“これ(松本)伊代ちゃんの14(イヨ)だ”と思って“なんであの時言わなかったんだろう”なってそれだけが後悔です」と気を落としていた。VTRを見守りながらヒロミも「そうだよ」とニヤリ。

「今回の大会でも14のダブルを狙うことが…」と心配するスタッフに対し村松さんは「14(伊代)ちゃんのダブル入れます!」と強く語った。

村松さんが前回優勝したこのトーナメントには、各国のチャンピオンなど総勢24名が集結した。優勝賞金は1000万円で、大会の模様は世界23か国で同時生配信。

迎えた初戦の相手は、浅田斉吾さん。その正確無比なスローからロボットの異名がつき“ロボ浅田”と呼ばれている。

いざ試合へ。村松さんが入場する場面を映像で見ながらヒロミも「頼むよ!頑張ってよ!」と、緊張気味にエールを送る。

5ゲーム中3ゲーム先取で勝ち上がりというルールの中、最初に行われたのは“501ゼロワン”という競技で、交互に3本ずつ矢を投げ501点から点数を引き、先にピッタリゼロにした方が勝ちとなる。

試合では、村松さんがこの番組に神として登場するきっかけとなったとも言える”60点(20のトリプル)”を6連続で成功させるというプロでも成功率1%の神業をロボ浅田が見事決めてみせた。そのままゲームを優位に展開させ、ロボ浅田が勝利した。

続けて2ゲーム目も落とし、後がない村松さん。迎えた3ゲーム目は“クリケット”といういわゆる陣取り合戦では、村松さんが勝利、1ゲーム取り戻した。

4ゲーム目は“501ゼロワン”。ここでも劣勢の村松であったが、ここで千載一遇のチャンスが到来。“8のダブル”に命中させれば勝利が決まる場面を迎える。ただ、その場所は苦い思い出の”14のダブル“の2つ下。VTRでも”14のダブル“が強調されると思わずヒロミも「やめてよ!俺が悪いみたいじゃん」とツッコミを入れ、笑いを誘った。結果は…命中させることができず、頭を抱えるヒロミと小泉。そのまま村松さんは敗退が決定。試合後の村松さんをスタッフが直撃すると、“8のダブル(16点)”に引っ掛け「伊代はまだ16だから…」と冗談を交えつつも肩を落とした。ちなみに村松さんを破った浅田選手がそのまま勝ち続け、見事優勝を決めた。

そんな村松さんがスタジオに登場。ヒロミが申し訳なさそうに「(来なくて)いいよ」ととぼけてみせると自然と笑いが起こった。改めてスタジオで傷心の村松さんに対し、小泉が「神様の問題が出てきましたよね」と切り出し、ヒロミも「(村松と浅田、ダーツの神は)どっちなんだって話になっちゃう」と補足。それでも村松さんは、「(優勝した浅田さんは)あれはロボ。ロボの番組ができた時は浅田が来ればいい。神は僕でお願いします」と強引なコメントで返し、その憎めないキャラに思わず出演者一同から笑みがこぼれた。

今後もさまざまな大会に密着しても問題ないかを小泉が尋ねると「ぜひ!」と喜んで承諾する村松さん。ヒロミも「優勝するまで行きますよ。ていうか優勝しないと“神”って言えないじゃないですか」と芯をつくと、スタジオも大いに盛り上がりを見せた。最後は「ちっちゃい大会でいいから優勝しているところの画を撮らしてください」とヒロミ流のエールを送った。

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写真提供:(C)日テレ

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