6月23日未明、熊本市で直前にトラブルになった男性を車ではねて殺そうとしたとして、50代の男が現行犯逮捕されました。
殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されたのは、熊本市中央区帯山の自称無職、庄村信哉（しょうむら しんや）容疑者（57）です。
庄村容疑者は6月23日午前3時20分ごろ、熊本市東区花立の市道で、面識のない50歳の男性を軽乗用車ではねた後、その衝撃でボンネットに乗った男性を降ろさずに走行して殺害しようとした疑いが持たれています。
「庄村容疑者は、この辺りで車に近づいてきた男性に軽乗用車を衝突させ、男性をボンネットに乗せたまま、約30メートル走行したということです」（記者）
男性は左脚を打撲しましたが、命に別状はないということです。
警察は2人が直前に訪れたスーパーでトラブルになっていたとみて調べています。
警察の調べに対し、庄村容疑者は「殺意はなかった」と容疑を否認しています。
