奉仕団体 イモで広がる福祉の輪 掘って 植えて 三浦市

三浦ライオンズクラブ(石橋昭仁会長)は6月9日、障がい者グループホーム「あゆみの家」や三浦市社会福祉協議会が運営する作業所の利用者90人以上を上宮田の畑に招き、ジャガイモ掘り事業を行った。参加者はユニークなメイクを施したスタッフらと一緒に、クラブ会員が3月に植えて育てた2品種のイモを掘り起こすと、満面の笑みを浮かべた=写真上。

籠いっぱいに収穫したイモはそれぞれ持ち帰ったほか、食糧支援として会員が市社協に届けた。

また同日、三浦ロータリークラブ(加藤隆史会長)は、下宮田の畑にサツマイモの苗およそ1700株を植付=写真下。年末に福祉施設の利用者などと収穫予定という。

© 株式会社タウンニュース社