図書館で役目を終えた本を有効活用をしてもらおうと、23日長崎市で本の譲渡会が行われました。
子どもが喜ぶ絵本やマニア向けの雑誌など約1万冊の中からお目当ての本を探し出します。
長崎市立図書館で開かれた「本・雑誌のリサイクル市」です。
保存期間が過ぎた雑誌や古い情報が掲載された本などは処分することになっていますが利用者に有効活用してもらおうと年に2回、譲渡会を開いています。
長崎市から訪れた親子は家で楽しめる絵本を手に取りました。
長崎市からお親子
「雨が降っているんで家で読みたいと思います」
長崎市立図書館 サブチーフ 大串美咲さん
「梅雨の時期でもあるので読書をもっとしていただければ」
中には約100冊を持ち帰った人もいるなど会場はにぎわいをみせました。
リサイクル市は秋にも開催される予定です。