和の文化・芸術のすばらしさを見つめ直すシンポジウム 書道家・高木聖雨さんらが講演【岡山】

魅力的な渡航先として世界中の人気を集める日本の文化や芸術の価値について、日本人自身が見つめ直そうというシンポジウムが開かれました。

シンポジウムは日本の良さを再認識しようと「岡山の歴史と未来を考える会」が企画したものです。

総社市出身で日本藝術院会員の書道家・高木聖雨(たかき・せいう)さんの講演などが行われました。

高木さんは「書道」のユネスコ無形文化遺産登録実現に向けての活動を紹介、仮名文字が日本文化の発展に重要な役割を果たしたと強調し、筆で書く仮名文字を大切にと思いを語りました。

(書道家 高木聖雨さん)
「友達同士互いにやりとりをするのはぜひ毛筆を使ってやり取りをしてほしいな」

シンポジウムではこのほか日本の伝統文化についてのトークセッションも行われました。

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