「飲酒運転は取り返しのつかない事故につながる」 女性が巻き込まれ死亡した熊本市の事故受け 多良木署が取り締まり 熊本

熊本市で起きた飲酒運転の車による死亡事故を受け、熊本県あさぎり町で飲酒運転の取り締まりが行われました。

熊本市では今月15日、酒を飲んで軽乗用車を運転して20代の女性をはねて死亡させたとして、過失運転致死などの容疑で23歳の男が逮捕されました。

この事故を受け、熊本県警多良木署の署員がおととい(21日)、あさぎり町の国道で飲酒運転の取り締まりを行いました。

多良木署の管内で去年、飲酒運転で検挙されたのは3件でしたが、今年は今月21日までに既に4件に上っています。

この日は検挙された人はいませんでしたが「飲酒運転は取り返しのつかない事故につながる」として、多良木署は今後も取り締まりなどを続けます。

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