焼け跡の遺体は84歳住人と判明 栗原市の住宅火災 出火原因は捜査中〈宮城〉

22日午前に発生した栗原市の住宅火災で焼け跡から見つかった遺体について、警察はこの住宅に住んでいた84歳の女性と判明したと発表しました。警察と消防が出火原因を調べています。

火事があったのは栗原市志波姫八樟の無職・高橋まさきさん(84)の住宅です。
22日午前7時過ぎ、「住宅から煙が出ている」と、隣に住む人などから複数の119番通報がありました。火はおよそ3時間後に消し止められましたが、木造2階建ての住宅が全焼し、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。

警察によりますと、遺体を司法解剖する過程で高橋さんと一致する特徴があったことから、遺体を高橋さんと特定したということです。高橋さんは一人暮らしで、警察と消防が引き続き火の出た原因を調べています。

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