【新馬戦】エリキングが道悪気にせず1馬身半差V 中内田師「ストライドがいいし、能力を感じます」

 新馬戦を快勝したエリキング(左から2頭目)=撮影・石湯恒介

 「新馬戦」(23日、京都)

 1番人気のエリキング(牡2歳、父キズナ、母ヤングスター、栗東・中内田)が荒れた馬場を問題にせず、直線抜け出して外から迫ったサラコスティを1馬身半差封じ込んだ。

 「順調にここまで進んできてレース自体もいい内容で勉強する競馬ができました。このあとも順調に育っていってくれれば」と川田。中内田師は「いい内容でしたし、これだけの重馬場でもちゃんと走ってくれた。ストライドがいいし、能力を感じます」と語った。オーナーでサイバーエージェント代表取締役社長の藤田晋氏も競馬場で愛馬を応援。「気性もいいし、内容も良かったので楽しみですね」とご満悦だった。

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