「中日2-1広島」(23日、バンテリンドーム)
広島は中日に競り負けて5カードぶりの負け越しを喫した。同点の八回にセットアッパーの島内がカリステに勝ち越し適時打を浴びた。打線は1点を追う六回に小園、堂林の連打で好機をつくり、石原が一時同点の中犠飛。今季初5番で起用された堂林が4月10日・阪神戦以来の3安打と気を吐いた。新井監督との一問一答は以下の通り。
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-玉村は粘りながら最少失点。
「そうやね。粘り強く投げてゲームをつくってくれた。彼のいいところは、ランナーを出しても粘りながらゲームをつくれるところ。今日もいいピッチングだったと思います」
-堂林が3安打。
「3安打に四球で4出塁。すごくいいバッティングだった」
-12球団全体として投高打低のシーズンになっているが、そこを受け入れて戦っていくか。
「もちろん、もちろん。ウチだけではなく、これはもう全チームそうだと思うので。今日も負けはしたけど1-2のロースコア。ピッチャーがよく頑張ってくれているし、守備もしっかり守ってくれている。これまで同様、ピッチャーが頑張ってバックもしっかり守って、ロースコアのゲームを勝ち切っていきたいと思う」