「目玉焼き」が超絶おいしくなる!!卵のプロが教える作り方【やってみた】

好きな卵料理の第1位にも選出されたことがある「目玉焼き」。でも、本当においしい目玉焼きって食べたことありますか?

そこで今回は、卵のスペシャリスト「五ツ星タマリエ」が教える『究極の目玉焼き』作りに挑戦してみました。

『究極の目玉焼き』の作り方

① 卵は一度常温に戻す

冷蔵庫から取り出したばかりの卵は温度が低く、火が通りにくいのだそう。焼く前には常温に戻しておくというのが、最初のポイントです。

② フライパンを温める

フライパンに適量の油をひき、中火にかけて、フライパンが温かくなったなと感じるくらいまで熱します。

③卵を低い位置からボウルに優しく割り入れる

目玉焼きを作るとき、直接フライパンに卵を割り入れるのはNG。卵黄部分にある小さな球状のものが、落ちたときの衝撃で壊れてしまい、加熱して固まったときに食感が悪くなってしまうんだとか…。

卵は低い位置から優しくボウルに割り入れるようにしましょう。

④ボウルからフライパンへ卵を移す

③でボウルに割り入れた卵を、今度は②の温まったフライパンに移します。この時もできるだけ衝撃が少ないように、低い位置から静かに卵を入れるようにしましょう。

⑤ ぬれ布巾の上にフライパンを約5秒間置く

フライパンを濡れ布巾の上に5秒ほど置きます。こうすることで、フライパンの温度が下がり、黄身に火が入る前に白身に火が入りすぎて、底面が焦げついてしまうのを防ぐことができるそう!

⑥ フタをせずに弱火で約4分加熱する

すぐにフライパンをコンロに戻し、フタをせず、弱火でじっくり4分ほど焼きます。黄身に火を入れてほどよく固まれば完成。

『究極の目玉焼き』のできあがり~♪

五ツ星タマリエが教える方法で作った『究極の目玉焼き』がこちら。見てください、このオレンジと白のコントラストが美しい目玉焼きを!

白身部分はまわりの縁が少し焦げつつ表面は弾力があり、黄身部分はぷっくり半熟状態で今にも中身がとろけ出しそうです。

究極の目玉焼きをごはんにのせてみた

茶碗にご飯を盛り、『究極の目玉焼き』をのせて、黄身にマヨネーズ、白身にしょうゆを数滴たらして完成!

カリカリっとした白身にトロトロ黄身が絡んで…とにかく目玉焼きがおいしすぎる!!

全部混ぜ合わせたごはんをパクリ。言うまでもなく、十分すぎるほどのごちそう♪

ぜひ皆さんも『究極の目玉焼き』で卵のおいしさを存分に味わってみてください!

写真・文/JUNKO ※暮らしニスタの人気記事を再編集して配信しています。

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