租税教育など着実に推進 納税貯蓄組合が総会 小田原市・箱根町・湯河原町・真鶴町

あいさつする丸塚会長

小田原足柄納税貯蓄組合連合会が6月6日、おだわら市民交流センターUMECOで2024年度定時総会を開催した。

当日は加藤憲一小田原市長や中山覚小田原税務署長、阿部寿美恵小田原県税事務所長ら来賓も出席。丸塚正子会長はあいさつで前年度の活動に触れ、中学生の『税についての作文』事業で新たに入賞者数の割合を拡大した効果として、前年を上回る数の応募を得たと報告。「定額減税やインボイスなど、税を取り巻く状況は変化している。租税教育を進める団体としては小さいかもしれないが、身の丈に合った活動で地域に貢献していきたい」と話した。

総会では、前年度決算、新年度事業計画・収支予算などの議案が承認された。

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