ご機嫌ないぬにまさかのハプニング 意気消沈な姿に「哀愁漂ってて120点」の声 5万人が夢中

ご機嫌な表情が愛らしいいぬ【写真提供:ぽこ ぽぽちの飼い主(@poko_popochi)さん】

いぬはとても表情豊か。自分の気持ちが顔に出てしまうこともあります。X(ツイッター)では、なんともいえない悲しげな表情で足を洗われるいぬが話題に。いったいなぜ、そんな顔になってしまったのでしょうか。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。

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楽しい散歩から一転 意気消沈の小型犬

飼い主さんに抱えられた1匹のいぬ。散歩を楽しんだあとなのか、しっかり足を洗ってもらっています。

しかし、足を洗われるのが嫌なのか、遊び足りなくて帰りたくないなのか……いぬの表情はなんだか不満げ。洗ってもらった前足はぶらんと垂れ下がり、つぶらな瞳をしょんぼりさせています。

飼い主さんは、この様子を収めた写真に「#自分が気に入ってる写真を1枚選んで無言で貼る」とのハッシュタグをつけ、Xに投稿。すると5万件もの“いいね”を集めました。リプライ(返信)には「かわいい 虚無」「足ギュッ……て絞られてるの哀愁漂ってて120点」「なんて悲しそうな……。かわいそうかわいい」など、哀愁漂う表情にさまざまな声が寄せられました。

虚無顔で足を洗われるぽぽちちゃん【写真提供:ぽこ ぽぽちの飼い主(@poko_popochi)さん】

飛び石のある池でハプニング!

“しょんぼり顔”で注目を集めたのは、ポメラニアンの女の子で現在7歳の「ぽぽち」ちゃん。話題になった写真は、4歳の頃に撮影されました。このときは、自然あふれる公園で散歩を満喫。緑あふれる環境で、たくさんの人にも出会い気持ち良く過ごしていましたが、まさかのハプニングが……。

「普段は行かない人がたくさんいる場所で、たくさん撫でてもらってご機嫌だったのですが、散歩ルートの終盤に飛び石のある池があり、そこで“池ポチャ”をしてしまいました。たくさんの人にかわいがっていただき、大変浮かれていたのですが、まさかの“池ポチャ”に意気消沈。飼い主に洗われているところを撮りました」

ぽぽちちゃんは足が濡れることが苦手で、雨の日は歩きたがらないほどだそう。とにかく水に濡れたくない気持ちが、写真の表情からも見て取れますね。

足をきれいにしてもらったあとは、車内のクレートの中でひと休み。次の目的地に着く頃には、機嫌も直っていたといいます。

真っ白なふわふわボディのぱぴちちゃん【写真提供:ぽこ ぽぽちの飼い主(@poko_popochi)さん】

妹的存在のぱぴちちゃん

飼い主さんのおうちには、ぽぽちちゃんの妹的存在で1歳のポメラニアンの女の子「ぱぴち」ちゃんも暮らしています。

ぱぴちちゃんをお迎えしてからは、まだ1年ほど。ぽぽちちゃんとは少し距離感があるようですが、ぱぴちちゃんはぽぽちちゃんのことが大好き。遊びを断られてしまうこともありますが、めげずにぽぽちちゃんを誘っているといいます。

「今では、2匹で体を寄せ合っている状態でもぽぽちが嫌がらずに過ごしてくれるようになったので、仲間意識的なものは芽生えているようです。ぱぴちはまだ若くて、積極的にぽぽちに向かっていきますが、水を飲む順番をぽぽちに譲るなど、ちゃんと“姉”として認識して慕っているのだな~と感じることが多々あります」

幸せな時間を過ごすなかで、絆を深めるぽぽちちゃんとぱぴちちゃん。飼い主さんは、そんな2匹の日常を描いた漫画もXで公開しています。“池ポチャ”してがっかりするぽぽちちゃんの様子もかわいらしく描かれていますよ。

○取材協力:ぽこ ぽぽちの飼い主(@poko_popochi)さん

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