［２３日 ロイター］ - 女子ゴルフのメジャー第３戦、全米女子プロ選手権は２３日、ワシントン州サマミシュのサハリーＣＣ（パー７２）で最終ラウンドを行い、山下美夢有が２位で終えた。
２位でスタートした山下は３バーディー、２ボギー、１ダブルボギーの７３で回り、通算４アンダーの２８４。リリア・ブ（米国）ら２選手と肩を並べた。
西郷真央と渋野日向子は通算２アンダーの７位。古江彩佳は１９位、竹田麗央と岩井明愛は３２位、勝みなみは４１位、笹生優花は６８位だった。
首位で出た３４歳の梁熙英（韓国）が５バーディー、３ボギー、１ダブルボギーと出入りの激しいゴルフで７２とし、通算７アンダーで２位に３打差の優勝となった。
メジャー初制覇を果たした梁は「いつもメジャーで優勝したいと思っていたし、あと一歩まで近づいたことも何度かあった。ツアー生活も長いし、引退するまでに優勝できるのか不安になり始めていた」と心境を明かした。
